2005-02-25 第162回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
吉野川上流地区の堤防の整備の関係でございます。 この地区、まだ無堤地区が多く、昨年、徳島県内にも九個という史上最高の数の台風が上陸をいたしまして、大変な被害が発生した地区でございます。
吉野川上流地区の堤防の整備の関係でございます。 この地区、まだ無堤地区が多く、昨年、徳島県内にも九個という史上最高の数の台風が上陸をいたしまして、大変な被害が発生した地区でございます。
○山田説明員 ただいま先生御指摘のとおり、大野川の直轄の上流地区につきましては、下流にあります大分市域あるいは今御指摘の犬飼地区を初め、ことしのこの九月の災害で大きな災害、浸水を受けているという状況にあることは承知しております。
○説明員(大久保駿君) 中尾川上流につきましては、既に既設の砂防ダムがございまして、それぞれ効果を発揮していたところでございますけれども、今回中尾川の上流地区、水源部に相当するところには新たに多量の火砕流堆積物が堆積しておりまして、土石流の発生条件あるいは土石流による流出土砂量の変化、こういうことが考えられます。
林野庁の方は、山の土が崩れたらいかぬからということだけで、ダムとは関係なしに指定するものですから、ダムの周辺を残してその上流地区でやる。こういう矛盾が露呈をしてきているわけですね。これほど環境問題、水保全と いうのが言われているわけですから、そこらの点についてどういう仕組みでこれからやっていくのか、この点聞いておきたいと思います。
建設省といたしましては、天竜川の中、上流地区については昭和三十六年の出水により大災害をこうむりまして、泰阜ダム上流部の川路、竜江、竜丘地区においても浸水面積約百ヘクタールの災害となったこともありまして、関係機関と調整を図りつつ、直轄で河川改修工事を進めるとともに、関係機関の実施する施策と相まって所要の対策を進めてきたところでございます。
○新村(源)委員 次に、これは北海道のK町ということにしておこうと思うのですが、北海道の天塩川の上流地区に国営かん排事業を中心にして基盤整備事業が行われておるわけです。 それで、今非常に問題が起きておりますのは、一つには、国の事業が計画よりもずっと長くかかった、そのためにこれに付随して行われる道営基盤整備事業もずっとかかってきたということからいろいろな問題が派生をしてきておるわけです。
○広瀬説明員 数値はちょっといま存じておりませんけれども、一昨年先生からの御指摘もありまして、当時の河川計画課長からこの分科会でお答えしておりますけれども、概念的に申し上げますと、ただいま先生の御指摘がありましたように、上流地区について二分の一程度の治水の効果があるということで算定いたしておりましたのは、下流の方に効果があるということで直しましたことと、それから工事実施基本計画が作成されていた当時の
○塩田分科員 この上流地区の黍田というところですが、この処理場につきましては話が進んで、買収もほとんど終わったということですね。これは内陸部ですから、非常にむずかしかったのです。しかし、この下流の方は加古川の河口、そして臨海部に持っていけばそんなに反対が出るものではないことなんです。黍田の場合も県、国が一体となって地元に説得に当たられて、いろいろな対策、措置もされました。
両日の雨量を合計いたしますと、栃木県の高根沢では七十八ミリ、それから同じく栃木県の真岡では五十五ミリとなっておりまして、全域——小貝川上流地区におきましては大体五十ないし八十ミリの雨が降ったというふうに観測しております。
○栂野政府委員 大津茂川の河川改修でございますけれども、これは昭和四十九年に大きな災害がありまして、したがいまして現在上流地区を災害助成、下流地区を激特事業という二本立てで鋭意やっておるわけでございます。今後ともできるだけ早く完成するよう持っていきたい考えでございます。 それから先ほどの太田橋でございますけれども、本年度激特事業の中におきまして用地買収を行っております。
これについて農林省はどういう考え方を持っているかという御指摘でございますが、現在この地域につきましては、天塩川上流地区の灌漑排水事業というものを国営ですでにやっております。これは四十二年に着工いたしまして、全体計画といたしましては五八%以上の進捗率になっております。この計画の中に、第二頭首工を改良しようという計画を含めております。
○受田委員 いまのウガンダ、これはナイル川の上流地区です。エジプトからスーダンを越えて白ナイル川の山間にある独立国家である。これは交通路線においてもなかなか厳しい事情にあり、ここへ赴任される外交官があるとすれば大変御苦労をかけるわけです。よくわかります。また南イエメンにしても、これは、いわゆる中近東外交政策から言うならば、このとかく問題の多い地区にそれぞれ大使を置くべきである。
中小河川の今回の災害を見てみますと、上流地区の未改修あるいは準用河川等の災害が非常に多くて、下流のほうは都会地でどうしようもないというケースがかなり多い。したがいまして、下流のほうは公共施設は被害はないけれど上流のほうはひどくやられている。しかし、一般被害は下流のほうが非常に多いというような現象でございます。これは全国各地に見られる現象でございます。
当面、改良住宅の建設事業を起こしまして、これによりて——上流地区に大江町というのがございますが、この河道を整備いたすことによって生まれてくる廃川敷を利用いたしまして、これに円満に移すのが一番の良策ではなかろうか、こういうような観点に立ちまして、まずこの移転先の河川改修を急ぐ必要がございます。
現在下流のほうは、東京都のほうにおきましても一生懸命になって整備を進めてきておりますが、隅田川に入ってまいります新河岸川あるいは石神井川、このような川の上流地区は現在下水道がほとんど普及しておりません。なまの家庭排水がそのまま入ってくるというような状況になっておりまして、そういう中上流のほうにもつともっと施策を進めなければならないというようなことがございます。
と申しまするのは、上流地区にダムをつくりまして、それでここを保水しないとできないのでありまするが、このダムをつくるときにあたって、地域的な利害関係と生活感情がからまっておりまするので、非常にいまでも苦労しているのでありますから、さらに今度この首都圏地帯の水開発をするとなると、どうしても例の岩本ダム等の重大な問題に取りかからなければなりません。
上流地区においては、下流のために上流が犠牲になるという感じが非常に強い。ところが首都圏全体から見ると、利根川水系全体の治水、利水計画を立てたものが、ある特定の地域の反対で三年もおくれているのは一体何事かというふうに実は指摘をされておるのでございます。
特に首都圏内の問題については従来いろいろ問題がありますので、機会を得ますならば、この前も他の委員会で申し上げましたが、上流地区の県知事、下流の関係の県知事と会合いたしまして、総体的にどのようにしてこういう問題に取り組むかということを、私も入りまして話し合いをしたい、こう思っておる次第であります。
これだけの資料について分析いたしておりますが、先ほど申し上げましたように、最終的なことは本日申し上げるわけにはまいりませんが、一応各委員のデータを持ち寄りました結果でいまの時点で申し上げられますことは、神岡鉱山より上流地区には特に著しいカドミウムの量は発見されていない、ほとんどまあないと言っていいと思います。それから神岡鉱山より下流地区も、現在はほとんどカドミウムが発見されていない。
胎内川につきましては、下流地区は一部破堤いたしておりますが、上流地区につきまして特に山が荒れておりまして、そのために被害をこうむっているような状況でございます。三光川、坂井川、これはいずれも加治川の支川でございますが、破堤をいたしておりまして、早急に仮締め切りを行なっておるような次第でございます。
特に今回の上流地区の——宅地開発のためかとうかわかりませんが、がけくずれ等によりまして大きな木が流れてきた、特に木の根が多いようでございますが、そういった点で暗渠がふさがれるという問題がありますし、洪水がかりにその暗渠の大きさではけたとしましても、そういった詰まったような場合の処置はできないわけでございます。